[泊まりがけで郡山へ]
　郡山に着くと、駅前に旅館手配する所があって、皆そこへ行くってえとロック野郎がタクシーに乗って、ここがあいてるとばかりに駆け込む。着いた所はまごうかたなき連れ込み旅館。あれはヤバそうな旅館だったな。後のニュースやドキュメント(放送された)で見た、ウッドストックばりに野外キャンプしてたグループも居ました。

[想い出の出演者たち]
　想い出深いのは四人囃子と同じ日に出る事になってたスモーキー・メディスンで、チケットにも名前が書いてあったのにとうとう出てこなかった。直前に解散してたんですね。これにはガッカリしたものです。囃子の出来は相当なもので、別冊太陽の日本ロックの歴史本の表紙にもなってます。スモークが焚かれたやつ。
　最後の日に行きたかったですね、今思うと。ドキュメントで今でも覚えてるのは、裕也が嘆くんですよ「キャロルだけヘリコプターから降ろしてステージに行くなんていうのは出来ない」。これはエーちゃんの希望だったんですけどね、ウッドストックをやりたかったんでしょう、結局それは実現しなかったのです。あとこの日は小野ヨーコさんのセコハンパンチー投げ入れパフォーマンスもあったし。あれ拾ってたら、今相当のお宝でしょうね。

[ワンステップの映像]
　尚、ワンステップ映像は私は終わった直後テレビで見ました。去年本屋で毎日新聞社だったかが、日本の歴史ドキュメント・ビデオを発行していて、その中にワンステップもあったけど買わなかったの。お金なくて。

※ヒリュウより
　笹だんごさん、どうも有り難うございました。四人囃子に関しては、この時の演奏がベストとの呼び声も高いですね。私のベストは翌年のワールド・ロック・フェスの時ですが、笹だんごさんは両方ご覧になられていて、羨ましい限りです。またクリエイションもアルバム発売前、この時期のライブを観たかったものです。
　それから小野洋子のパンツ投げですね。観客席にバラ撒いたというもの。使い古しか新品かは判りませんが、確かにお宝ですよね。特に彼女の使い古しだとしたら尚のこと。(笑)
　尚、笹だんごさんがお話しされている別冊太陽は「日本のロック 50's〜90's」というムックで、当ホームページでも紹介しておりますので、よろしかったらどうぞ。

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