私のジョー山中についての思い出というと・・・私は「生で」ジョーを何回か見ております。実は以前、彼は我が家のわりと近くに住んでました。いつだか、かなり前ですが、彼、マリファナで逮捕された事がありますよね。その時の新聞記事に住所まで出てて、「あれま、近いよ」なんて思ったら、駅なんかで見かけちゃったんですねえ。ジョーは自動販売機で切符買ってました。あまり大柄ではなくて、顔が小さくて目が大きい!!　マーケットで奥さんが子供を連れて買い物中なんて場面にも遭遇しました。今の(その後の）奥さんは違う方かもしれませんが。

　昔のコンサートのチケットを出してみましたら、76年4月のパッパラルディとクリエイションの武道館でのコンサートにも足を運んでおりました。
　クリエイションというと、これまた、フェスティバルと関係ない話で恐縮なのですが、こんな事が1番記憶に残っております。クリエイションがテレビに出演してるのを見たんですけど、竹田さんが『次の曲は、僕が大好きなプロレスラー、ドリー・ファンクJr の得意技 "スピニング・トゥー・ホールド"をイメージして作った曲です』と紹介したのに、お客さんはメインのチューリップ目当ての女の子ばかりで、シーンとしてて完璧なまでのノーリアクション。竹田さんは『すべった』って顔でちょっと苦笑い。私はわりとプロレスは見ていてツーカーで分かったので、ちょっと可哀相だなって思ったものでした。

　写真は、当時ミニコミ的な感じのロック誌で編集部の撮影したコンサートの写真を販売しており、それを買ったんです。撮影された場所は後楽園とは限らないようです。後楽園ではベックは早い時間(太陽が出てる頃)に出てきましたが、私の持ってる写真ですと、夜でライト浴びてますから。この写真を売っていたのは「MOJO EAST」という名の雑誌でした。正しくは新聞みたいな感じで、マイナーでミニコミって雰囲気ありでした。残念ながら、この「MOJO EAST」の現物は手元に残っていません。
(この原稿はキョウコさんから頂いた複数のメールを、ひとつにまとめて編集したものです。)

※ヒリュウより
　キョウコさん、どうも有り難うございました。キョウコさんの後楽園での席ですが、私の席の3列後ろで47席分左側ということになります。あの広い後楽園のスタンドを考えると、どちらかというとご近所さんだったのかもしれませんね。
　それと貴重な写真の画像を頂き、有り難うございました。確かにキョウコさんのおっしゃるとおり、これは後楽園のものではないようですね。ジェフ・ベックは明らかに違いますし、パッパラルディが着ている衣装も後楽園とは違います。(ジョーは同じようですが)　ということで、札幌か名古屋ということになるのでしょうね。

　キョウコさんは、その他にユーライア・ヒープなどもお好きだったそうで、特にゲイリー・セインのファンだったそうです。私のユーライア・ヒープのコンサートのページで『ムービー・カメラが入って撮影していた』という内容の話が出てくるのですが、それを当時のフィルム・コンサートで何度かご覧になったそうです。

 
▼World Rock Festival Band (Felix Pappalardi with Joe)

 
▼Jeff Beck

戻る