[いろいろな想い出]
　とってもお腹がすいていたのを思い出します。お金が無くて会場で売っていたやきそば、いなりずし等は買えませんでした。おふくろが作ってくれたおにぎりを持参した想い出があり、退屈だったNYド−ルズの時食べてました。
　ベックのセットチェンジの時JEFF BECKと入ったTシャツを着た外人さんが居まして、その人がまたベックそっくり？　似て無かったかな？　でも本物のジェフ・ベック見た事ないので、その人が出て来た時拍手が起きてました。
　札幌で出演したアマバンド3組はけっこう上手なバンドでした。ジパングのドラム、森井さんはいまもパワフルです。彼は今、札幌の地下鉄の運転手さんです。
　コンサートの次の日、早速トーキング・モジュレータ−の自作にかかりました。大成功でした。今も健在ですが、ホースがガス管なのでちょっとカッコ悪いんです。
　ところで、ジョ−＆パッパラルディーの時MCでジョ−がシングル発売される曲ですと言っていた、「ワールド・ロック・フェスティバル・バンド」という曲は発売されたのでしょうか？

[あの頃の北海道]
　あのころの北海道。そういえば上田正樹とサウス・トゥ・サウス、めんたんぴんのジョイント・ツアーが同じ年にありました。噂の上田＆サウス、日本のデッド---めんたんぴん。しかーし600人収容の中ホールになんと観客10余名・・・でも彼等はプロでした。一切の手抜きなく素晴らしいステージでした。当時北海道ってそんなカンジでした。なにせ見に行っていたのは、みんな顔なじみだけ。サウスとめんたんぴんには申し訳ない。　
　ギブソンやフェンダーのギターなんて楽器屋に1、2本しかない。マーシャルのアンプなんてミュージック・ライフの裏表紙でしか見た事無い。グレコの42,000円レスポール・コピーを買った私は一躍有名人！『なんて高いギターをもってるんだ!』北海道は、はっきり言ってロック僻地でした。

　数年前レニ−・クラビッツを観にアイスアリーナへ行って来ました。今思うと、とってもひどい会場です。音がまわってベースなんて何を弾いてるか判りません。でもワールド・ロックの時は聞こえていたような気がするのは、時間が経ったせいなのでしょうか。

※ヒリュウより 　motoiさん、どうも有り難うございました。motoiさんより札幌公演のことをメール頂き、それをまとめたものです。 　ジェフ・ベックが遅刻したアクシデントで、内田裕也のアナウンスや観客たちの様子など、貴重なお話が伺えました。みんな総立ちでジェフ・ベックを待っていたのですね。札幌にこれだけの大物が来る機会も少なかったせいもあるのか、それだけ観客の期待も大きかったのでしょうね。 　motoiさんよりSGの写真を頂きましたので紹介します。ご自分でクラプトンのサイケ仕様にペイントされたSGです。

motoi さん自作のクラプトン SG

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