アフロディーテのラジオ放送/ヒリュウのメモ

　アフロディーテのラジオ放送に関しての情報をいただいた時、私自身はあまり記憶になかったので、一緒に行った友人にメールで問い合わせをしました。友人も憶えていなかったようですが、図書館で新聞の縮刷版を調べてくれましたので、ここに報告したいと思います。(Kabeクン Thanks!!)
　ちなみに調べた図書館は東京の目黒区立守屋図書館だそうですが、ここはかつて私が四人囃子を観た目黒公会堂のそばですね。(どうでも良い話ですが ^^;)

[放送はあった!!]
　ラジオ放送はありました。2日間のうち初日の 8月 6日の午後 4時から 6時までの 2時間です。また 8月 7日はまったく放送されておりません。尚、新聞は朝日新聞 1971年 8月 6日の朝刊です。

　タイトル：「箱根アフローディーテ・コンサート」
　司　会　：糸居五郎・斉藤安弘・あまいくにお・高島秀武・今仁哲夫・亀渕昭信

[オールナイト・ニッポン!!]
　司会陣をみるとニッポン放送の深夜放送「オールナイト・ニッポン」のパーソナリティー大集合といった感じですね。この中でメイン・ステージの司会を務めたのが糸居五郎氏なのですが、サブ・ステージの司会をやった人もこの中にいるのでしょうか。誰がやったかまったく憶えていません。

[何を放送したのかなぁ？]
　時間的にみるとナベサダとかバフィー・セントメリーなのかなぁ～。多元中継(?)とかいって、もしかしたらサブステージの模様も混ざっていたかもしれませんね。司会陣の誰かは観客の中に入って「どこから来たの？」なんて突撃インタビューなんかやってたりして...

[FENでもやった!!]
　実は箱根アフロディーテの模様を FEN でも放送したことが明らかになりました。バフィー・セントメリーがステージで「この歌をFENに捧げます」なんていうコメントをしていたそうなのですが、やはり中継していたのですね。

　うたむらさんよりメールをいただきましたので紹介します。
『箱根アフロディーテは FEN でも中継しておりました。私は、夕方の早稲田ハイソサエティー・オーケストラと1910を聴いてから予備校へ行ったので、良く覚えております。たぶん、6:00から30分間は普段はニュースでしたので、やってなかったと思いますが。あと私の高校で 8mmフィルムを撮った奴がいまして、3分間でしたが1910やバフィー・セントメリーに Pink Floyd まで撮れてたので、文化祭で上映しました。いや、おもしろい時代でした。』

　ハイソサエティーはトップバッターで、その後はダークダックスのようにバック演奏が必要な日本側出演者の時に登場しているので、FEN では生だけではなく録音も交えていたのかもしれませんね。
　それにしても 8mmフィルムで撮ったとは...羨ましいですね。アフロディーテの映像は20分ほどのモノが海賊版ビデオで出回ってはいるようですが、いろいろと有るところには有るものなのですね。
　うたむらさん、貴重な情報どうも有難うございました。（この項 1998/12/06 追記）